さくさく子連れ&こそっと日帰り

旅好きママの冒険譚

夫に内緒の初修行をふりかえる マイラーママの一人反省会 【こそっと日帰りマイル修行③】

【スポンサーリンク】

にしきりおです。2016年5月22日 私は念願のSFC修行へと出発し、那覇空港にいた。羽田からの飛行機を降りた直後に強烈な睡魔に襲われ、近くの椅子に座りこむ。30分だけ仮眠するつもりで1時間ほど寝ていたようだ。那覇空港内を散策するには、到着口へ向かい制限エリアを出なければ。

起きて時計を見つめると時刻は12:45。私の予約した帰りの便は13:00出発の羽田行き。んんん?

15…ふん?

f:id:riokeywest:20160925075642j:plain

飛行機の出発まで、あと15分しかない!!!

 ANA996 那覇ー羽田 13:00-15:25

確かに私はこの便に予約を入れている。出発の15分前まで那覇空港の搭乗待合所の椅子で2時間以上も爆睡していたのだ。なんということ!旅行嫌いの夫に3週間以上も頼みこみ、やっと確保した貴重な自由時間だというのにぃぃーー!!血涙。

この日、那覇空港の制限エリア内は比較的空いていた。私が寝てしまったのは待合所の隅の椅子であり、他の搭乗客のご迷惑にはならなかったと思いたい。しかし「椅子でぐったりする変な女が邪魔」と感じた方がいらしたら、この場を借りて心よりお詫び申し上げます。

搭乗口へは出発の10分前までにお越しください。

国内線の搭乗券には、上のように記載されている。出発時間の約15分前から事前改札サービスが始まり、順番に機内への乗客の案内が始まる。私が目覚めた12:45には、13時発の飛行機の搭乗が開始されているだろう。

私は那覇空港に着いて、まだ1度も制限エリアを出ていなかった。そして帰りの羽田便のチェックインは済ませていない。行きと帰りの便を別々に予約しており、改めて手続きする必要がある。大急ぎで天井から下がる案内板を頼りに、ANAの乗り継ぎカウンターへ向う。

f:id:riokeywest:20161001001658j:plain写真は後日撮影したもの

 

那覇空港を経由して羽田へ行くんだから乗り継ぎだよね?

うんうん。那覇空港の搭乗ロビーはそう広くないため、乗り継ぎカウンターにはすぐに到着した。カウンターのスタッフさんに乗り継ぎで羽田空港へ行く旨を伝え、航空券の支払に利用したANA VISAスイカカードにをお渡しする。そしてPCを操作し私の予約を確認したスタッフさんは、私にこう言った。

「お客様、お乗り継ぎ…ではなく羽田空港にお戻りになるのですね??」

ううっしまった!往復を一緒に予約すると何かの折に、私がわずか2時間ほどの滞在で日帰り沖縄旅行する奇妙な客であることが搭乗時ににバレしまう。そう考えて、わざわざ航空券を分けて予約したのに!ANAのお客様番号で予約を調べると、全ての旅程が検索されるトラップが潜んでいたのか。

ええ、戻ると言えば戻る感じになりますね。まぁそんなところです。ウフフ。私は最高の笑顔で、カウンタースタッフさんの質問にお答えした。

今回の反省点

  • 計画的に欠けていた。通常は2ヶ月以上前からコツコツと準備をすすめ、旅程を決めて航空券の手配をしていく。私は勢いでSFC修行を決め、これらの作業を数日で行い連日の睡眠が不足していた。
  • 修行が楽しみすぎた。夫との戦いに勝利し、ママ一人でお出かけできる開放感から出発前夜も夜更かししてしまった。ネットで国際通りのステーキ屋ランチを検索したり、先輩方の修行ブログを見まくったりと気分は上々であった。
  • 1歳児の夜泣きトラップを甘く見た。赤ちゃんの時より頻度が減り忘れてしまいがち。修行前夜は夜中に3回起こされ、泣き叫ぶ息子を寝かしつけるのに各20~30分費やし寝不足。息子は夏場に暑くて寝苦しかったらしく、夜中に大絶叫!ブチ切れて着ていたTシャツを引きちぎろうとしていた。いや無理、無理だから。
  • とにかく修行が楽しみで仕方ない。途中で仮眠しようと始発電車で羽田空港へ向かう。ついつい陸マイラーのバイブル「テラヤマアニさんのブログ」を読み漁ってしまう。初めてのプレミアムクラスは罠が色々あるらしい。ドキドキ。その後もテンションが上がり、那覇空港へ着くまでに仮眠する機会を逃した。
  • CAさんのホスピタリティが素晴らしい。プレミアムクラスでは細やかな気配りが満載だ。飲み物が減ってくると「次はどうなさいますか?」と聞いてくださるCAさん。少し考えていると「よろしい…ですか?」と乗客を焦らせないよう適度な間をとってくださる。タイミングが絶妙で、飲み物を次々と頼んでしまうハニートラップ?
  • 自由を満喫して飲みすぎた。ANAラウンジでビール、機内でスパークリングワイン→白ワイン→赤ワインと飲み、那覇空港に着いたらフラフラ。お恥ずかしい限りだ。

そして無事に帰宅

反省した私は帰りの便で、お茶をひたすら飲んでいた。飛行機は定刻よりやや早く羽田空港に到着し、私は帰路につく。

 

自宅に着いた私に夫の一言。気分転換に甘いものを食べたいと1日外出したけど、美味しいもの食べれた?」

色々食べて気分転換が出来たよ、ありがとう。と私は答える。ANAのプレミアムクラスは、機内食とデザートにアイスが頂けたのだから嘘ではない。夫は私が銀座を彷徨っていたものと解釈したようだ。今回のミッションは結果オーライで、おおむね成功だ。

 

にしきりお

旅人ママ:レベル3 かけだし

もちもの:ソラチカカード、ANA Suica

PP:5720

続きはこちら

関連記事